ここを読んでくれているような人はおそらく一度くらい
「数字ははいつ、どこで、誰が、何のために作ったんだろう」
と思う事もあったと思う。
それは「原点回帰」
当たり前の常識と思っていたことにふと疑問をぶつけてみると、必ず新たな発見がある。
これは数学に限ったことではない。
ところで話を戻させていただきます。
まぁ、前回書いたことをさらに追求する形になっていくんですけどね・・・
おそらく、あなたも公衆トイレに行って臭かったことってあったと思う。
けれどもそれを「どれくらい臭かったか」を伝えることはできるだろうか?
「めちゃくちゃくさい」とか「ちょっとだけくさい」とか「かすかにくさい」くらいにしか表現できないのではないだろうか??
「それとモノを数えるのとは違うんじゃないの??」と聞こえそうではあるが、「数字の概念」のない先人にとってどちらも変わらないのである。
まぁ、今は匂いを数で表すことができるようにはなったが、「昔の人間はなぜ匂いは数で表さなかったのか?」という問いには深く追求していかないでおこう。
(おそらく、その答えは人間が他の生物と比べて匂いの数値化に関しては生物学上、進化の過程上必要性が薄かったのかもしれない。)
ただ、それほど「数の発見」というものは人が組織化していく上で非常に重要なものであったと認識してくれれば十分であろう。
それだけで、単純なスタートを始めた「数学」がこれほど忌み嫌われる「一つの教科」になってしまうという不思議さを感じてもらえるだろうと思う。
そして、それは学べば学ぶほど「複雑怪奇」「単純明快」な世界を堪能できるはずである。
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