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数学史、整数論、数学オリンピック、未解決問題・・・をわかりやすく証明を通して解説していきます。

2009年日本数学オリンピック予選問題 第八問

どもども~

間髪入れずに次へ進みます。

この辺りから問題が面倒臭くなってきますね・・・


しかし、これもサッと終わらせていきたい所です。


09030401.jpg


これも、一見とっつきにくそうには見えるが、こういう写像のような問題は問題そのものにヒントが少ないので始めにできる事って限られてます。

そうです!
具体的な数字を代入してヒントを見つける事です。

では早速・・・

09030402.jpg


ここまではすんなりいけたでしょうか?

次に、これを元の式に代入しなおしてやりましょう。


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2009年03月07日 | 数学オリンピック予選 | トラックバック(0)件 | コメント(0)件



2009年日本数学オリンピック予選問題 第七問

どうも~~こんちわ~


最近はあまり調子がでません・・・
疲れがたまっているんでしょうか、なかなか元気が出ないわけであります。


しかしながら、まだ数学オリンピックも7問目・・・

早く終わらせてやりたいのであります・・・


では7問目

09030301.jpg


この辺りに来ると、ようやく嫌~な問題になってきましたね・・・

いわゆる対称式です。

このままじゃ、何ともできないので、まずは(2)-(1)をしてやると

09030302.jpg

これを同様に5つの式全てやると

09030303.jpg


なんか対称式らしく、一見まとまった式になってきました。

ここからどういう傾向が見られるか??


ようするに、異なるa、b、c、d、e(これらは1,2,3,4,5のいずれか)に対して

09030304.jpg


ここまで来たら、後は場合分けですね。


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2009年03月06日 | 数学オリンピック予選 | トラックバック(0)件 | コメント(2)件



2009年日本数学オリンピック予選問題 第六問

第6問目

09022201.jpg


やっぱり私は、こういう幾何問題は好きではないですね・・・

図にするとこんな感じかな?

09022202.jpg


自分は昔から、幾何問題はまず座標平面に置く癖があるので、それでやってみます。


点Oを原点に、点AをX軸上に、点BをXY平面上に置きます。

すると、XY平面はこんな感じになるんじゃないですかね?

09022203.jpg


こうするとBの座標はすぐわかりますね。

Bは(2√2、2√2、0)ですね。


ということで、点Cの座標を(x、y、z)と置くと

09022204.jpg


ってな感じですね。



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2009年02月22日 | 数学オリンピック予選 | トラックバック(0)件 | コメント(2)件



2009年日本数学オリンピック予選問題 第五問

もう五問目まできたんですね。

今回は展開が早いですね~~

やはり、例年と比較して問題が簡単からなのでしょうか・・・

前回は、もっと解くの時間がかかっていたような気がします。


では第五問


09021501.jpg


あまり難しく考え過ぎずにいきましょう。

赤い玉6個、青い玉、黄色い玉が3個ずつなんだから、赤い玉6個がまず並んでいて、赤い玉と赤い玉の間に青と黄色の

玉を並べていくような感じを想像した方がわかりやすいと思います。

青い玉と黄色い玉は合計で6個なんだから、並べ方としては
09021502.jpg
の3通りしかない事がすぐにわかると思います。

この○の部分に青と黄色の玉を入れていけばいいわけだ。


まず、(1の場合)

隙間が5つあって、必ずこの5つの中に玉は入れないといけない。
そして、1つの隙間には青と黄色が1つずつ入っている。

青と黄色が両方入っている箇所は全部で5通り。
また、両方入っている箇所は「黄色、青」「青、黄色」と2通りの並べ方がある。

青か黄色のどちらかしか入ってない4箇所の並べ方は4C2=6通り

したがって、この場合の並べ方は5×2×6=60通り


(2の場合)

これは、すぐに出てきます。

6箇所の隙間に青か黄色の玉を入れればいいわけだから、6C3=20

よって、この場合の並べ方は20通り

(3の場合)と(2の場合)は全く同じなので、これも20通り


よって求めるべき答えは、100通り


中盤に差し掛かっているというのに、なかなか「オリンピックらしさ」のないような気がしますね。

まぁ、そろそろ難しくなってくるんでしょうけど・・・


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2009年02月15日 | 数学オリンピック予選 | トラックバック(0)件 | コメント(1)件



2009年日本数学オリンピック予選問題 第四問

さてさて、問題も4問目に突入しました。

このあたりも、サクサクっと解いていっていきたいところです。

09021201.jpg


図にするとこんな感じですかね。

09021202.jpg


図にした瞬間、パッとひらめきました。

これは中線定理が早いんじゃないの・・・

(中線定理はこちら

この図に「中線定理」をあてはめるために、AC=X、BM=Yと置いちゃいましょう。

09021203.jpg

それでは解答です。


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2009年02月12日 | 数学オリンピック予選 | トラックバック(0)件 | コメント(1)件



プロフィール

オイラー

Author:オイラー
・得意分野
 整数論、解析学、幾何学
 複素数、数列 etc
・苦手分野
 行列、群論

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